HOME | 建設部とは? | イントラニュース | データ画像処理 | HOMEPAGE作成 | WORDで作るHP | 建設部DATA FILE

世界に公表する新潟鉄工所建設部のKNOW-HOW

HOMEPAGE開設のKNOW-HOW

このページでは、建設部のこのHOMEPAGEを開設するに当たって苦労した話などを盛り込んで、他部門或いは一般の方の参考になればと考えております。

従いまして話がdti.netのjadeアドレスに限ってのものも有りますし、私が自分のHOMEPAGEを開設する際に経験した全然別のSITEのHOMEPAGEの場合も有ります。出来るだけ特殊な部分は、明記するように努めるつもりでおります。

HTML文書の作成

  1. HTML文書を何でどのように作るか
  2. 私は、MS-WORD97でHTML文書を作成しています。JAVAもMINEも何も知りませんがごく普通にワープロで文書を作成する感覚です。

    最初は、ファイル→新規作成→WEBページ→WEBページウイザード.wizで文書構成と背景色を決めます。その後は、書きたいことを書いて、文字の大きさを変えたり、文字のフォントを変えたりして形を整えていきます。

    表になっている部分は、WORDの表と同じ事ですので、罫線の所で行を追加したり行を削除したり、セルを結合させたり出来ます。

    又、画面の装飾に挿入→水平線で区切り線を入れたりしています。

    HTML文書を作り始めたら、一つのHOMEPAGEは全てのファイルを同じディレクトリーに入れるようにします。それは、アップロードの際にFTPクライアントでOUTPUT側(あなたのPC)とINPUT側(dti.netの受け入れディレクトリー)とで、UPLOADの落ちが無いかを確認し易くしますし、HTML文書作成時にUPLOADするHTML文書と同じ環境を作るためでも有ります。

    画像ファイルの挿入には、MS-WORD97の「図の挿入」のアイコンから使用する画像を指定しますが、使うつもりの有る画像ファイルは、このリンクを貼る前に前期のHOMEPAGE用のディレクトリーに全て移動しておいて、常にそのディレクトリーから挿入する画像を選択すると作業が楽になります。

  3. index.html
  4. 大体どこのSITEでも、HOMEPAGEの表紙に当たる最初のページは、index.htmlとするように指定されています。そして、私これらのファイル名は、全て半角英数字の小文字を使う事を推奨します。geocitiesにHOMEPAGEを開設した際にハイパーリンクが崩れた経験が有りますが、それが小文字か大文字かという点に有りました。

    index.htmlからその他のページへのハイパーリンクを貼りますが、ハイパーリンクを貼るためにはそのリンク先のページが存在していなければなりません。このため、空白でも良いから自分の好きなファイル名を付けたHTML文書を必要以上の数量、作成しておく事を推奨します。ファイル名は、何でも良いのですが必ず半角英数字の小文字のファイル名にして下さい。

    私は、最初のページ(即ちindex.html)にリンクを貼った空白のページを作り、そのファイルをファイル→名前を付けて保存で余裕を持って空白のページを作っておくようにしています。

  5. その他のページ
  6. ここから先は、もう皆様の趣味の範囲です。いろいろハイパーリンクを貼ったりして楽しみましょう。

    画像をクリックしてハイパーリンクを貼れば、その画像ファイルをクリックすることでリンク先に飛ぶようになります。

    一つのページ(HTML文書)が長くなったら、ブックマークを挿入してそこへ飛べるようなハイパーリンクをページの最初などに設けると読みやすく・探しやすくなります。

  7. パスワード管理のページ

パスワードを使って限られた人だけにしかアクセス出来ないページを作成するには、dti.netの場合はDTIの.htaccessファイルのMANUALに記載されています。

パスワード管理する部分のHTML文書からは新たにサブディレクトリーを作ってそこに保存します。サブディレクトリーの名前は何でも良いのですが、これも必ず半角英数字を使用します。そのサブディレクトリー以降に.htaccessによる規制が働くようになります。全てをパスワード管理してしまうのでしたら、サブディレクトリーも作らず最初のディレクトリーに.htaccessのファイルと.htpasswdのファイルを置いてしまって良いのですが。

.htaccessというファイル並びに.htpasswdというファイルは、私は、やはりMS-WORD97で作成しました。作成後、.htaccess/.htpasswdというファイル名を付けてテキストファイルとして保存します。.htacess.txtというファイルと.htpasswd.txtというファイルが保存され.txtの拡張子は外せませんがそのままで構いません。(このファイル名の処理に付いては後述致します。)

dti.netのMANUALでは、あたかもUSERネームを沢山好きなように使えそうにリストアップした例が書いてありますが、私が試行錯誤した結果として、USERネームは、USER IDであり、暗号化パスワードを作成したパスワードを暗号化パスワードと並べてリストアップしてもそのパスワードは使用できません。

パスワードとして使いたいものをいくつかdti.netのMANUALで暗号化したリストを作成しておき、その内パスワードとして使うものの左側をUSERネームに変えて、この.htpasswdのファイルをUPLOADすることになります。

UPLOADの準備とUPLOAD

HTML文書が準備できたら、いよいよUPLOADです。

  1. UPLOADに必要なソフト
  2. dti.netでのHOMEPAGEのUPLOADには、FTPクライアントが必須です。dti.netのUSER MANUALには、下記のソフトを使って説明していますので、同じ物を使った方が理解も、使い勝手も良いかと思います。以下にそのソフトの紹介とダウンロード方法を記載します。

    WS_FTP Limited Edition

    このソフトも窓の杜で簡単に入手できます。左上のWS FTPのICONをクリックして下さい。あなたのPCの設定が良ければ自動的に回線を接続しブラウザを起動して、窓の杜のWS FTPをダウンロードする画面に到達する筈です。そこでダウンロードのICONをクリックすれば、ダウンロードのウインドウがポップアップしてどこに保存するか尋ねてきます。恐らくは、ハードディスクのドライブ(一般的にはCドライブ,PC-98系ではAドライブ)のTEMPのディレクトリーにダウンロードするのが良いと思います。ダウンロード完了後、エクスプローラーからこのダウンロードファイルをダブルクリックして自分の使い勝手の良い所にインストールして下さい。

    以下は、窓の杜でのコメントです。

    WS_FTP Limited Edition v4.60 646KB 98/04/07

    定番 FTP クライアント。 開発歴史が長い分、最も安定しているといってよい。マウスクリックだけで世界中のオンラインソフトを FTP でダウンロードできる。日本語での設定方法の解説がこちらにあるぞ。 なおフリー使用の非該当者には Pro 版 (\9,500/$37.50) が用意されている(禁転載)。ダウンロードレジューム可能、ドラッグ&ドロップ対応、更新ファイルのみ転送するオプションなど、機能もアップされている。Pro 版はホームページから、または WS_FTP LE の About ボタンから入手可能で、試用期間1ヶ月だ。Pro 版は日本語版も販売されている。そのほか開発者向けの WSFTP Pro Development Kit も公開されているぞ。なお 16/32bit 版は同梱されている。32bit 版は従来の 4 window 型の他に 2 window 型の WS_FTP95 を選択インストールできる。

  3. WS FTPのインストール並びに起動・設定
  4. dti.netのWINDOWS95のFTP転送例のMANUALを参照下さい。

    で一度設定すれば、次回から起動すればWS FTPが自動的に接続を開始します。

  5. FTPの転送
  6. これも上記のMANUALに記載されています。自分のPCからファイルを転送しますが、必ずpublic_htmlのディレクトリーの中にファイルを転送する感覚を掴んで下さい。public_htmlというディレクトリーがウインドウの中に見えている状態で転送しないという事です。

  7. サブディレクトリーへのFTPの転送(パスワード管理)
  8. パスワード管理するためにサブディレクトリーを作成している場合は、public_htmlの中にファイルを転送してから、REMOTE SYSTEMのMkDirのボタンを押してサブディレクトリーの名前を記入します。そしてそのサブディレクトリーをクリックしてその中に入り、パスワード管理されるべきHTML文書・.htacess及び.htpasswdのファイルを転送しますが、転送前に、Local Systemの中で.htaccess.txtのファイルをクリックしてRenameのボタンをクリックします。そしてポップアップウインドウの中の.txtの文字を削除します。そして、ASCIIを指定してサブディレクトリーの中に転送します。.htpasswd.txtについても同様です。その後は、WORD97でもこのファイル名で処理できるようになりますので、変更の都度Renameする必要も無くなります。

  9. カウンターの設置
  10. これもdti.netのアクセスカウンターの使い方MANUALに記載されています。

    MS-WORD97で作成したHTML文書にJAVAを書き込むには、そのJAVAを指定通り書き込んでその内容を指定しておいてから、ツールバーのスタイル(普通は標準という文字が出ている所)の中からHTML Markup(赤字になっています)を選択します。これでJAVAとして認識されるようになります。

  11. UPLOADの確認
  12. WS FTPで転送が終了したら、回線は接続されたままですので、そのままブラウザを起動しHOMEPAGEのURLを入れて確認してみましょう。パスワード管理が旨く言っていなければ、その間にも機密が漏れてしまうかも知れません。

    本当は、.htaccessと.htpasswdの設定が旨く作動するか空のHTML文書を入れておいて先に確認するべきだと考えます。

    旨く行かない所は少しづつ手直しをしてWS FTPで転送し直しては確認してみましょう。直したHTML文書を上書き保存し、WS FTPのLocal SystemのRefleshボタンをクリックして該当HTML文書を転送します。勿論ブラウザの方も更新をクリックして新しい内容を読み込ませて、再確認します。

  13. ゲストブックの設置

これもdti.netのCGIの利用に関しての中のアンケート&ゲストブック用CGIのMANUALに記載されています。

私は、この中のVer 3.0のBBS(frame)を利用しましたが、この中で少々困ったのが、dti.net側で用意してあるファイルの書き換えです。bbssample.htmlの中の書き換えですが、このファイルを普通にWORD97で読み出しても、この書き換えるべき命令が現れません。そこで何をするべきかというと、WORD97の表示→ソースの表示をするわけです。こうすると、HTML文書がJAVAで記述されたソースが現れ、dti.netのMANUAL通りに記述されたものが出てきます。これを普通のワープロで行うように書き換えてからソース表示の終了を行えば良いのです。

それと、もう一つ困ったのが、どのファイルを書き込み用のファイルとしてゲストブックを置きたい場所でハイパーリンクを組ませるか、どのファイルを閲覧用のゲストブックとして指定すれば良いのかという事です。dti.netのMANUALにはさらっと記述されているため、試行錯誤を繰り返しましたが、一つのファイルで上部に書き込み欄、下部に閲覧の部分を取り付けたものが、index.htmlであり、このファイルにハイパーリンクを組み込めば書き込み・閲覧を両方兼ねる事が出来ます。

又、書き込み用のゲストブnックとして、bbssample.htmlを、閲覧用ファイルとしてbbsf.htmlを指定すれば別々に書き込み用と閲覧用を指定する事が出来ることが解りました。

私は、欲張って一般用とメンバー用の二つのゲストブックを作成しようとしましたが、閲覧用に書き込まれるファイルが一つであるため、どちらのゲストブックに書き込んだものでも、どちらででも閲覧できるという結果になります。

HOME | 建設部とは? | イントラニュース | データ画像処理 | HOMEPAGE作成 | WORDで作るHP | 建設部DATA FILE